僕は君のことを信じていたのに、なんて酷いヤツなんだ。 遠足の朝は迎えに来てくれる約束だったろ。 僕の寝起きが悪いのを知っていながら、 忘れるなんて、友情なんてあったもんぢゃない。 悪かったよ、ルビー。 ところで、昨日貸したお弁当代を返してくれよ。 今日返してくれる約束だったろ。 おや、すっかり忘れてたよ。 明日でも良いだろう、些細なことだからさ。 それが友達ってもんさ。
インデックス案内ページ