準備作業

準備作業-1

銅テープを貼る


パーツに銅テープを貼ることから、下準備が始まります。
最終的な仕上りの善し悪しはここで決まると言っても過言ではありません。 テープは粘着テープなので、どんな場所にも貼ることができます。 パーツに凸凹がある場合は空気がテープに残らないようにしっかり圧着しなくてはなりません。 空気が入っていると、ハンダを載せた時に空気が膨張してパーツから浮いてしまいます。
テープは幅サイズ別に数種類ありますので、作品イメージに合わせて使い分けます。 広い面積や特殊な形には粘着銅シートを使うと便利です。鋏やカッターでカットして色々な形状に加工できます。 ここでの微妙な違いが、仕上りイメージをかなり大きく左右します。


準備作業-2

銅線を使って、ペンダント用のリングをを作っています。
ワイヤーには予めハンダを載せておくと、仕上りにムラが出来ません。 チェーンリングのような簡単な構造のものは後から手直しでハンダを載せられますが、 ワイヤー加工で複雑な形状を作ると、細部にハンダ鏝が届かずに載せ残しなどが出来てしまいます。 何ごとも最終仕上りを考えて、下準備を施しておくことが肝心です。







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