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国家戦略室看板

高速道路料金体系

高速道路の無料化なんて何の役にもたちません。確かに物を運ぶ物流費は安くなるかもしれません。 しいて言えば大企業の経営が楽になり、儲かるのは企業経営者だけです。 当然国全体のエネルギーコストは増大し、排出ガスの増大などこれから地球が目指さなくてはならないエコとも反対の方向です。 最後は高速道路建設とメンテナンスという税金の付けがまわってきます。一般市民は何も得なことがありません。
大切なのは、国民の生活を豊かにする料金システムです。

1:料金体系
業務用の大型車両は日本中どこまで乗っても 平日(月曜日の午前6時〜金曜の午後12時まで)料金を一律1000円にします。

自家用車はETCを使って料金の割引ではなく、高速を途中下車(降り乗りは同じIC利用で24時間以内) しても継続料金で目的地まで行けるようにします。

2:ETCを活用すれば、物流と地域活性化を促進できます。
業務用の大型車両はETCの割引を平日に限定することにより、 土日は自家用車などの非営業車がスムーズ快適に走ることができるようになります。
そしてETCを活用する一番のメリットは交通安全です。
なぜなら、もしトラック業者が無謀な運転をして交通事故を起こした時はETC割引の許可を停止します。 通常の高速道路料金では仕事を請け負うことが出来なくなり、経営が破たんしてしまいます。 そのためトラック業者は運転手に安全運転を奨励して、不良運転手を排除しなくてはなりません。また運転手の健康管理を怠ったような無謀運行管理をおこなって 事故を起こせなくなります。その結果優良運転手が厚遇されて待遇も改善されます。その結果全国的に交通事故が減少します。
そしてETCの割引を平日に限定することが利益優先の無謀な運行スケジュール減らす大きな要因になります。

自家用車は高速道路料金自体を安くするサービスではなく、利便性や使いやすさを良くするサービスを充実します。
たとえば東京から長崎に旅行する場合に、途中の大阪で降りてUSJで観光したり、広島で牡蠣を食べて一泊しても、 高速道路料金は東京-長崎間の料金のみなので、気軽に途中に寄る事ができるようになります。
この制度では高速道路沿いの地元も大きな利益を得ることができます。 IC(インターチェンジ)が有る地域は大きなマーケット(市場)に変身することができるようになります。 ただ素通りだったり地元の人間しか利用しなかったICが大きなマーケットの入り口になり、地方の活性化の助けにもなります。

3:観光地の活性化
観光バスなど業務用の大型車両が平日に安い高速道路料金で運行できれば、平日の観光ツアーが急増します。
これからの日本は高齢化社会で、平日に時間とお金が使えるひとが増えてきます。 高速道路料金が安ければツアー料金が下がり利用者が増えます。 バス観光が主流であれば、ホテルや観光旅館は通常来客が少ない平日を利用した団体向けプランを作ることもできま、 食堂やお土産屋なども平日の来客が望めるようになります。
そして最大の利点は平日の来客が増える事によって、土日祭日に偏っていた従業員の雇用問題も解決することができます。 その地域に安定した雇用を生み出すことが出来れば、生活も安定し地方の活性化にもなります。

只今執筆中、内容はまだまだ膨大です。途中でごめんなさい。






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