シルクスクリーン


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オリジナル陶磁器、タイルを作るシルクスクリーン印刷 のページでご覧いただけます。

シルクスクリーンの利点は、原画を写真製版でプリントすることが出来ることです。原画を数版に分版してプリントすることができるので、ロゴマークや原画に忠実な作品製作が可能となります。また写真原稿などをシルク4色によるフルカラープリントで制作することも可能です。
一般的にシルクスクリーン印刷の場合は水転写紙という特殊な転写シートにプリントし最後にカバーコートを施して制作します。基本が紙印刷ですので精度の高い印刷結果が得られます。
それとは異なりタイル面に直刷りプリントすることも可能です。この場合は少ない版数で多色の表現や特殊効果プリントを施すことができるので、タイルアートの作品制作に向いています。ただしタイル面に直接プリントするために印刷精度が落ちますので作品の写しには向いていません。

転写紙印刷

特色多版による印刷は高度な原画の印刷にも対応できます。ただし陶磁器印刷は全特色による印刷なので版数が多くなるりコストが高くなります。一般的な絵画の場合で10〜15版程度の版数が必要です。このモノクロの水墨画なら黒とグレーの二版で綺麗にプリントできます。
デザイン的なロゴマークやマンガは比較的版数も少なく低コストで綺麗な仕上がりの作品を制作することができます。

タイルや陶磁器のベース色が白色の場合はCMYK4色によるフルカラー印刷が可能ですが、シルクスクリーンの解像度が120線程度ですので、画像の再現性には限度があります。

直刷り印刷

作品を作る時によく原画の線画をシルク製版して使います。シルクプリントした線画の上に手彩色で色を付ければ、水彩画的な手作りの風合いがある作品が出来上がります。
また作品作りでは、一版多色刷りの技法を使います。多色が混ざりあった抽象的な作品が出来上がります。

白縁を残したロゴマークを描く為に、タイルに文字部分をマスキングした上でグリーンの模様をタイルに直接刷っています。







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