タイルアートには色々な表現や技法があります。一般的には小さなタイルや砕いたタイル、大理石などを使用したモザイク壁画などがそのように呼ばれています。ガウディー建築はタイルモザイクを立体的な造形表現として用いたものです。
僕が長年携わってきたのは一般的なタイルモザイクではなく、陶芸用絵具を用いたセラミックペインティング
(陶芸絵付け)であり、陶芸窯を使って800度以上の高温で焼成する、どちらかと言うと陶芸の世界です。
絵付けには筆を使った描写に始まって、版画的な技法など、さまざまな表現方法があります。このページでは主に、タイルペインティングの技法と作品について説明をしています。
また近年はタイルの躯体に頼らない立体表現の作品制作に力をいれています。ご興味のある方は是非、新しいタイルアートの試み『Tile Style』を覗いてみてください。
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